豚に真珠

ぶたにしんじゅ

 

意味
値打ちの分からない者に高価なものを与えること。
まったく無駄・無意味なことのたとえ。
 
に真珠??
実はこのことわざは『新約聖書』マタイ伝、第七章に出てくることばから由来している
のです。書かれていることばは、「聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてや
るな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくる
であろう。」とあります。どんなに貴重なものであっても、その値打ちを知らない者には、
何のありがたみもない。その意味で「猫に小判」と同じように使います。