骨のしくみ


骨はからだを支え、内臓や脳を守り、カルシウムをたくわえ、血液をつくるという大切な働きをしています。からだには、200個ぐらいの骨があります。骨は、伸びたり太くなって成長します。


T 丈夫な骨にするために

運動をして骨をきたえる

骨は、骨をつくる細胞と、骨をこわす細胞の2種類の細胞によって、たえず新しいものにかえられている。

運動をすると、骨に力が加わり、新しい骨にかかるはたらきが活発になり、じょうぶな骨になる。


カルシウムを十分にとる (牛乳・チーズ・ヨーグルト・小魚・とうふ・海そう・ブロッコリー・キャベツ など)

骨は、カルシウム、たんぱく質、リンでできている。日本人にはカルシウムが不足しているので、気をつけてとるようにする。


ビタミンDをとる (さんま・いわし・牛乳・干ししいたけ・レバー)

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けるはたらきがあるので積極的にとるようにする。


外で遊ぶ

太陽の光にあたることで、からだのなかのビタミンDが活発にはたらき、ビタミンDの力で、カルシウムが骨になっていく。