からだを動かすためには、筋肉がなくてはなりません。ひざをまげたりのばしたり、肩をまわすことができるのは、筋肉が伸びちぢみするためです。
人間のからだには、約200個の骨があります。しかし、骨と骨をつないでいる関節がなければ、骨は人間の複雑なからだの動きについていけません。座る、つかむ、まげる、回すといったからだの動きや姿勢は、関節がたくさんの骨を上手につなぎあわせているからできるのです。
よく使う筋肉は太くなり、力が強くなる。使わない筋肉はほそくなり、力が弱くなる。遊びやいろいろな運動をして、からだ全体の筋肉をバランスよく動かし、からだづくりをすることが大切です。
いろいろな種類の食べ物を食べて、たんぱく質をとるようにする。
肩・股の関節 ― くるくると回す
ひじ・ひざ・指の関節 ― 折り曲げる。左右に動く。
首の関節 ― 回る。
手・足の関節 ― 上下に動く。またぐ。