図入り!ホーミーのやり方


その壱 口の形
 口を上下唇1センチくらいの間隔にあけます。 「オヨヨ」の「ヨ」の力を抜いた形がベストだと作者は思っています。



その弐 舌の位置
 舌を前歯の裏1センチ手前ぐらいにつけます。 「ランランラン」と歌ったときの「ン」から「ラ」へ移動する時の舌の形が良いそうです。


その参 口腔カプセル
 口の中、口の奥の方に音を響かせるためのカプセルを作ります。
 カプセルは、その弐の舌の位置を保ちつつ、 へこませて空洞を作った状態で上あごを塞ぎます。カプセルは球状です。



その四 空気孔確保
 カプセルと喉の接点、舌の根元の片端、もしくは両端を少しだけ開いて空気の通り道を作ります。
 コツは奥歯の近くで空気を感じるようにすることです。
 そして空気を吸い込むと「ヒューヒュー」と音がするくらいに、小さい孔にして下さい。
 これで準備完了です。


その伍 発声
 その四の口の形を保ったまま「うー」と声を出してみます。
 するとあなたが出した「うー」という低い音と「ピー」と言う高い音が同時に聞こえてきませんか?

 音が出なかった場合には二つの原因が考えられます。
 ひとつはカプセルが大きすぎたり小さすぎたりすること。舌で調節してみてください。
 もうひとつは発声音がカプセルと合っていないこと。  発声音を変化させるときは、喉を絞められつつ発声するという状態をイメージすると良いそうです。 低い、喉に力を入れた音を出してみてください。


 それでも上手く行かない・・・という方へ。
 ホーミー、難しいですよね。作者もまだまだ出来ていません。 けれど継続は力なり。諦めずに一緒にがんばっていきましょう。


 このホーミーのやり方のページ作成は「のどうたの会」のホームページが参考になっています。
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