金峯神社・西行庵(さいぎょうあん)・奥千本


金峯神社(きんぷじんじゃ)
奥千本の入り口にあたる神社。杉や桜の老樹に囲まれていて荘厳な雰囲気です。吉野山の地主神を祭っています。吉野山の 守り神といったところです。ここまで足でくるのはかなり覚悟したほうがいいでしょう。シーズンによって神社の鳥居の前までバスが走っているので、 花見はそれを利用した方が無難でしょう。でも、鳥居からは境内まで急な坂道です。ちなみに冬はバスは走っていませんでした。


西行庵・奥千本
金峯神社の境内から右手の山道を歩いて行くと幻想的な空間が広がっています。吉野杉の森の真ん中に桜が群生しています。これが奥千本です。疲れも吹き飛ぶ光景です。 そこにあるのが西行庵という小さなこじんまりとした風情を感じる小屋があります。ここには西行が約三年間静かに暮らしたそうで、庵の中には西行の木像が安置されています。 そして、そのすぐ脇には苔清水(こけしみず)といわれる湧き水かこんこんと湧いており、とても冷たくておいしいです。ペットボトルを持っていくと良いでしょう。ここまで、着たら十分吉野を味わったと言えるでしょう。

奥千本の眺め  



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