さそり座は、夏の南の空低く、天の川の中にあります。 ギリシャ神話では、オリオンが「この世に自分より強いものはいない」と自慢したため、おこった女神ヘラがオリオンをさし殺すために大さそりを送ったと言われています。 このため今でもオリオン座は、さそり座が上がってくると沈み、さそり座が沈むと上がってくるのです。 8月上旬の夜9時ごろ、南の空に見ることができます。 9月上旬の夜9時ごろには、西の空へ沈むさそり座を見ることができます。