ところで、みなさん!おいしい紅茶飲んでいますか?
ここではおいしい紅茶の入れ方から、余った紅茶の葉の保存方法まで詳しく紹介します★
美味しい紅茶には、湯を注ぎ、一度落ち着いてから起こる茶葉の動き「ジャンピング」が重要です。
茶葉が湯の中で踊ることで、紅茶の美味しさが抽出されていくのだ!
そこで覚えて欲しいのが、
150年も前からイギリスに伝わる、「ゴールデンルール」というものである。
【ゴールデンルール】
ポイントは全部で3つ。
1、『新鮮な熱湯を使う』事。
・ジャンピングの為には、お湯に酸素が沢山含まれている事が重要です!
→酸素を含ませる為には、汲みたての水を沸かすだけで大丈夫。
もし汲み置きやペットボトルの水を使いたい時は良く振る事!
・そして、火を止めるタイミングが最も大切。
→沸いたと思ったらすぐに火を止める!
・沸かし過ぎは厳禁!酸素を追い出してしまう事になります。
・ティーバッグの場合はジャンピングは関係無いので、お湯の温度が高ければOK!
2、『丸いポットを使う』事。
・ガラス製の縦長ポットは、正式名称「メリオール」これは、実は元々はコーヒー用。
・丸いポットを使えば、湯の対流が起こり、ジャンピングし易くなる。
→陶器だと保温性も良く、なおベター。無くても、丸い形の急須で充分。
3、『お湯の量』
・ジャンピングを起こす為には、ある程度のお湯の量が必要です。
1人分350ccと考えましょう。
・茶葉は1人分350ccに対しティースプーン軽く2杯。
→あとは人数分+1杯と覚えておこう!
・蒸らし時間は、細かい葉(ブロークンオレンジ・ペコ等)で3分、
大きい葉(オレンジ・ペコ等)で5分が目安。
◇紅茶の保存方法◇
紅茶はとても匂いや湿気を吸収しやすい。それを防ぐ為には、缶などの密封性の高い容器で保存して下さい。また、容器自体の匂いも吸収してしまうので、プラスチックの容器は避けて下さい(ティーバッグも同様)。
保存場所は、匂いの移り易い冷蔵庫は避け、光が当たらず湿気の低い食器棚で保存する事。
もちろん新鮮なものの方が美味しいので、開封後はなるべく早く飲み切った方が良いですが、賞味期限は次の通りです。
種類 | 開封前 | 開封後 |
リーフティー | 3年 | 3ヶ月 |
ティーバッグ | 2年 (アルミ袋は3年) |
1ヶ月 (アルミ袋は6ヶ月) |