イルカショーの秘密



みんなは水族館とかでイルカのショーを見たことはあるかな?高くジャンプを したり、トレーナーさんがなげたわっかを拾ってきたり、握手をしたり…。 すごいよね!! でもあの演技はどうやって覚えるんだろう?? その秘密を今から探ってみるね☆


イルカのショーを見ていて気づいた人はいるかな?! イルカさんたちはトレーナーさんの手の合図で 演技を始めるんだ! 演技ごとに違った合図があって、それを「プロトコル」っていうんだ! そしてトレーナーさんがホイッスルを鳴らすと 演技終了の合図で、ごほうびに魚をもらえるんだ。 でもこのホイッスルの音は人間の耳には聞こえない んだよ!

演技の流れがわかったところで、じゃあそのひとつひとつの演技はどうやって 覚えていくのかが気になるよね?ポイントは「ホイッスル」 と「魚」なんだ☆



〜演技の覚え方・ジャンプ編〜



@イルカの好物である「魚」を与えながらホイッスルを鳴らす。
→「ホイッスル=魚がもらえる!」と思うようになる。


A的にタッチをするとホイッスルを鳴らす。
→積極的に的にタッチするようになる。

Bだんだん的の高さを上げていく。
→うまくできたらホイッスルを鳴らしてごほうびの魚をあげる。


C高くジャンプができるようになる。


書いてあるのをみると簡単そうだけど、こうやって 何度も何度も繰り返して練習することで、やっとできるようになるんだよ。 練習する上で大切なことは、「たくさんほめてあげること」 「無理をさせないこと」 なんだ。

イルカショーの演技は自然界にいるイルカの生活をもとに 考えられているんだ。自分たちが普段からしていることでも、応用されたもので あったり、合図に合わせてやるとなるとやっぱり難しくてできないこともあるから、 無理強いさせちゃいけないし、できたらいっぱいほめてあげたいよね(>−<)