こんな雲があるときは雨が降る?



 雲の種類ででてきた雲のうち、どの雲がどんなときにでていると雨になるかを見ていこう。
  一般的に、“乱”のつく雲、乱層雲積乱雲があると雨になりやすいと言われているよ。
  乱層雲は、弱い雨が長い時間続くことが多いんだ。
  それに比べて、積乱雲は、強い雨が短い時間降ることが多く、ときどきがなることもあるよ。



  他にも、巻層雲巻積雲高層雲があると、そのあと天気が悪くなると言われているんだ。
  高層雲の下に層積雲などの低い雲が現れたら、もう雨が近いということなんだ。


  巻雲積雲は基本的には晴れの日に出ているよ。
  でも、巻雲は、霧のような状態だったり、あみ状だったときは、そのあと天気が悪くなることが多く、積雲は、集まって大きくなると積乱雲になって雨を降らすんだ。