ネイチャーゲームをしよう!
ネイチャーゲームって、しってますか?
ネイチャーとは、自然っていう、意味。
1979年に、ジョセフコーネルさんというアメリカ人が”こんなゲームを作ったよ”って、発表した、5感(見る、聞く、さわる、におう、味わう)を使って自然を直接体験する野外活動です。
ネイチャーゲームは、今100種類以上あり、季節によって、子どももおとなもいっしょに自然とふれあうことができるものばかりです。
ネイチャーゲームをして、ふだんは気がつかないことを、たくさん発見してみよう!
○○○ コウモリとガ ○○○
必要なもの☆ バンダナ
場所☆ 平らなひろば
人数☆ 6人から30人
ねんれい☆ 5才いじょう
時間☆ 20分から40分
ゲームの方法
○全員で円になります。
○コウモリとガについてはなします。
コウモリは、昼間は家のすきまやどうくつにかくれています。夜になると空をとびながら、虫をつかまえてとびます。とくにガは大好物です。コウモリは目があまりよく見えませんが、ちょうおんぱという高い声を出してガをつかまえます。
○コウモリ役の人(1人)が目かくしをして円の中に入ります。ガの役(2人から5人)も円の中に入ります。
○コウモリはちょうおんぱの代わりに「バッド(英語でコウモリ)」と言い、ガはちょうおんぱをはんしゃさせる代わりに「モス(英語でガ)」と大きな声でこたえます。
○まわりの人たちは、ガがにげださないようにかべになります。
○コウモリは、声の聞こえてくる方向をたよりにガをつかまえます。
○コウモリにつかまったり、かべの外にでてしまったガは、次のコウモリになります。
○○○ カメラゲーム ○○○
必要なもの☆ カード(白い紙) 書くもの
場所☆ 目をつぶって歩ける場所
人数☆ 2人ペアで何人でも
ねんれい☆ 5才いじょう
時間☆ 20分から40分
ゲームの方法
○二人組のペアをつくり、一人がカメラ、もう一人がカメラマン役になり、カメラになった人は目をつぶります。
○カメラマンは、カメラの手を取って自分がとりたいと思うものの前にカメラを連れて行きます。とりたいものの前に来たら、カメラの肩をかるく1回たたきます。これがシャッターの合図です。
○カメラはその合図とともに大きく目を開き、目の前のものをしっかりと心にやきつけます。そして、3秒後にもう1度肩をたたかれたらカメラは目をつぶります。これで、1枚の写真がとれました。
○何枚か写真をとったら、カメラマンとカメラは交代して、同じ枚数の写真をとります。
○お互いにとりおわったら、自分がカメラの時に心にやきつけた一番印象があるものを1枚選んで、カードに描いてカメラマンにみてもらいます。