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ひとりの手

ひとりの小さな手　なにもできないけど
それでもみんなの手と手をあわせれば　なにかできる　なにかできる

ひとりの小さな声　なにも言えないけど
それでもみんなの声をあわせれば　なにか言える　なにか言える

ひとりの小さな目　なにも見えないけど
それでもみんなのひとみでみつめれば　なにか見える　なにか見える

ひとりであるく道　遠くてつらいけど
それでもみんなの足なみひびかせば　楽しくなる　遠い道も

ひとりの人間は　とても弱いけど　
それでもみんながみんなが集まれば　なにかできる　なにかできる

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たんぽぽ

雪の下のふるさとの夜　つめたい風と土の中で
青い空をゆめに見ながら　のはらにさいた花だから

※どんな花よりたんぽぽの　花をあなたにおくりましょう
どんな花よりたんぽぽの　花をあなたにおくりましょう

高い工場のかべの下で どれだけ春を待つのでしょう
かぞえた指をやさしくひらき あきちにさいた花だから

※ くりかえし
ガラスのへやのバラの花より あらしの空をみつめつづける
あなたのむねのおもいのように 心にさいた花だから

※ くりかえし


うたってポン２

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