南　学　教授
※ここで紹介する授業科目は教育学／教育心理学専攻に限らず、他コースにも開かれている場合もあります。


認知発達心理学実践技法という授業では、子どもの思考やコミュニケーションを伸ばすための手法の１つであるゲーミングを扱っています。

ゲーミングは、頭で考えるだけではなく、実際にやりながら考える手法です。子どもが積極的に参加し、中に入り込んで考えるため、物事の理解が深まったり意欲が高まったりすることが期待される手法です。また、同時に、他者と協力することも多いためコミュニケーション力も伸ばせる可能性もあります。

認知発達心理学実践技法では、実際にゲーミングをしながら、ゲーミングの可能性や留意点、新たな適用の可能性などについて、考えたり学んだりしていきます。


上記のゲーミングのほかに、クリティカルシンキングや大学での授業評価についての研究をしています。どちらも、大学生が大学教育を通じて深く広い思考力を身につけるためになにができるかを追求していると言えるかもしれません。


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