五行説ってなに?

五行説(ごぎょうせつ)も陰陽説(いんようせつ)と同じように中国に古くからある考え方です。
どんなものも木、火、土、金、水のどれかの性質からできあがっている というかんがえかたです。


では、木、火、土、金、水とは何のことでしょうか?
木を例にとるとって見てみましょう。 春は「木」の属性といわれます。
でも、春が「木」からできているわけではないですよね?
春は「木」の属性というとき、「木」は木そのものを あらわしているのではないのです。
「木」とは、草木の生長・発育を行う不思議な力を指しています。


そして、そういった力を「気」と呼びます。
なんだかわかったようなわからないようなですが、 木の不思議な力に似た地からを持っているものは 木の属性に入るのですね。