★ チョコレートのれきし ★







ここでは、チョコレートのれきしについておはなししましょう!


チョコレートがはじめてきちんととうじょうするのは13世紀。
とうじメキシコ中央高原をしはいしていたアステカ族が、
ショコラトルとなづけてよくのんでいたそうです。
このショコラトルは、チョコレートの原料であるカカオの実を
いってすりつぶし
トウモロコシのこなをまぜ、
バニラやスパイスでかおりをつけたもので、
にがいのみものだったようです。
もとはにがかったなんていがいだね!!

古代アステカ国王モンテスマ大王は
いちにちに金のうつわで50ぱいものんでいました。
また、カカオはすごくこうかなのみもので、
神さまへのみつぎものやお金としてつかわれていました。



しかし、そのアステカ王国は1519年、
コルテスしょうぐんひきいるスペイン軍に
国をほろぼされることになったのです。
このときコルテスはものすごい黄金といっしょに、
カカオの豆をスペインにもちかえり国王カルロス1世にささげました。

このときはじめてチョコレートが大西洋をわたったのです。



1615年までチョコレートは
スペインいがいのヨーロッパの国にはつたわらなかったのですが、
その年のスペインのフィリップ3世のむすめが
フランスのルイ13世とけっこんし、
たちまちチョコレートドリンクはフランスきゅうていでおおはやり!!

1657年チョコレートハウスがロンドンでオープン。
そのころもなお高貴なのみものであったために、
きぞくを中心としたおかねもちたちのばしょとされていたようです。



1828年ココアがかんせいされ、
1847年イギリスで「たべるチョコレート」がかんせい。
そのころはeatingchocolate(イーティングチョコレート)
のなまえがついていました。


それがこんにちのチョコレートのはじまりなのです。